英語論文を、知らない単語のところでだけ立ち止まって読む

英語論文の読み方はよく 2 つに分かれますが、どちらにも代償があります。全文を日本語に翻訳すれば速く読めますが、英語の用語が身に付かず、自分で書くときにまた調べることになります。1 語ずつ調べれば原文は読めますが、1 本の論文で 100 回は調べることになります。

Solaread はその中間です。原文はそのままに、知らない単語と用語の後ろにだけ日本語訳を付けます。

訳は単語のすぐ後ろに。視線は行から離れません

訳は単語のすぐ後ろ、同じ行の中に出ます。画面の横ではありません。横の訳を見に行って、どこまで読んだかを探し直す必要がありません。読むことに集中できるように、そう設計しています。

訳は本文の中で目立ちません。単語の後ろの括弧に入った短い言葉だけです。必要なときに目をやり、必要なければそのまま読み進められます。読書の流れを止めません。

論文を 1 本読むとき

  1. PDF をインポートします。 論文は読みやすい本文に変換されます。スキャンされたページも認識されます。
  2. 知らない単語にはもう訳が付いています。 日本語訳は単語の後ろの括弧に入ります。知っている単語には付きません。
  3. 用語が分からなければ、カーソルを合わせます。 ポップオーバーが、その文の文脈に沿って語を説明します。カーソルを離すと閉じます。
  4. 訳が付かなかった単語は、ダブルクリック。 単語帳に追加でき、あとでその箇所を読み返しても訳はそこに残っています。
  5. 読みながらメモを取ります。 ノートパネルは本文の横にあり、メモとその元になった原文が同じ画面に並びます。

専門分野に合わせて

アカウント登録後に、約 30 秒の語彙テストがあります。一般語彙は 20 語です。専門分野のテストも追加でき、分野ごとに 8 語です。経済、金融、法律、医学、コンピュータサイエンス。一般語彙と専門語彙のレベルは別々に判定され、訳の出方はそれぞれのレベルに従います。

3 つの読み方、どれを選ぶか

読み方 向いている人 代償
全文を日本語に翻訳する 何が書いてあるかを手早く知りたい 英語の用語が目に入らず、執筆や発表で使えない
1 語ずつ調べる 知らない単語がごく少ない 知らない単語が多いと、1 本で 100 回調べることになる
知らない単語にだけ訳(Solaread) 精読したい、いずれ英語で書く 日本語訳を読むより時間がかかる

しないこと

  • 全文翻訳はしません。まず日本語で大意をつかみたいなら、翻訳ツールのほうが向いています。
  • 文献管理ソフトではありません。AI による要約もしません。することはひとつ、原文を読み通す手助けです。

無料でできること、有料でできること

PDF インポート、スキャンされたページの認識、ノートパネルは Scholar Plus(月額 USD 9.99)に含まれます。翻訳枠には上限があります。無料アカウントでは、まず EPUB か TXT で訳の出方を試せます。

よくある質問

スキャンされた PDF は読めますか?

はい。スキャンされたページは文字として認識されます。

訳は日本語だけですか?

いいえ。訳の言語は選べます。日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語はすぐに選べ、そのほかの言語は設定で検索できます。

フランス語やスペイン語の論文は読めますか?

はい。本と論文の言語は現在、英語・フランス語・スペイン語に対応しています。